Baronkun’s diary

何の取柄もない会社員の平凡な日常を綴った日記です

ドラマ半沢直樹、感動の最終回。半沢ロスをどう乗り切ろうかな

半沢直樹の最終回、面白かったですね。

喜怒哀楽、様々な感情が1時間強のドラマの中で次々と沸き起こり、あっという間にエンディングでした。


『半沢直樹』 堺雅人・ 香川照之・及川光博・柄本明 ・日本を代表する「役者」たちに聞く ・ 仕事の流儀・人生の哲学とは 柄本明から見た俳優・堺雅人とは

平均世帯視聴率は32・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と第8話(9月13日)の25・6%を大幅7・1ポイント上回り、前回第9話(9月20日)の24・6%からは一気8・1ポイント増で新シリーズの番組最高を更新したそうです。

NHK・民放を通じた全ドラマのうち、30%の“大台”超えは前作最終回(2013年9月22日)の42・2%以来、7年ぶりの快挙だそうで、インターネット全盛時代の現代でテレビドラマとしては、異例の数字じゃないでしょうか。

かくいう私も、普段、地上波テレビドラマは全く見ません。でも、半沢直樹だけはリアルタイムで真剣に見ましたね。

コロナ禍で、多くの人が先が見えない今、このドラマは人々の心の拠り所になっていたのではないでしょうか?

私にとっては、そうでした。個人的には前作よりも面白かったですね。前作はどちらかと言うと半沢個人の復讐劇という感じ。今作は現代日本の病巣と多くの国民の心の声を反映させたような展開で、共感を感じるシーンが数多くありました。

 

「生きていればなんとかなる」「感謝の気持ちと恩返し」「政治家は国民が笑顔で暮らせるように国民の方をむいて仕事をするべき」などのセリフ回しも日本国民全員の胸に響くようなものが多く、それが高視聴率にも繋がったのではないでしょうか。

人気アイドルやお笑い芸人を起用しなくても、素晴らしい脚本と演出、役にあった実力のある出演者によって、視聴率が取れる事を示す好事例になったのではないでしょうか。

問題は、半沢直樹が終わった今、何を楽しみに(糧に)して頑張れば良いのか。

半沢ロスは、新たな問題になりそうです。


日曜劇場『半沢直樹』9/27(日)最終回【TBS】